診療内容
一般診療

内科には、循環器科、胃腸科、神経内科などの呼称があるのに、小児科の看板には臓器の名前がついていません。
成人に比べても病気になる人は少ないので??「なんでも診る」わけです。
もちろん必要に応じて、外科や耳鼻科にお願いすることもあれば、子どもの心臓や神経などの専門外来を紹介することもあります。
予防接種

受けられるようになったら、1日も早く受けましょう。
ワクチンが行き渡るとどんどん病気になる子が減って、ますます困るハズの小児科医が勧めるのだから間違いありません。
多くのワクチンが定期接種になり、欧米との「ワクチンギャップ」は減りましたが、普及率・接種率をみるとまだまだです。効果・安全性は100%ではありません。一方副反応は、科学的知見よりもSNSやメディアの報道に引きずられることが多いのは残念であると同時に不思議です。
アレルギー

院長の専門は、アレルギー疾患、免疫異常、リウマチ系疾患です。
アレルギーの患者さんのが圧倒的に多いです。
気管支喘息(のような状態も含む)、アレルギー性鼻炎・結膜炎、アトピー性皮膚炎から食物アレルギーまで多岐に渡ります。一人一人症状の程度が異なるので、同じ薬でも投与期間やタイミングが異なります。
食物アレルギーでは、その程度によっては経口負荷試験で食べられる量を確認しながら進めることもあります。
アレルギー性鼻炎のうち、スギ花粉およびダニ抗原に対する経口減感作療法も行っています
発達障害(神経発達症)・こどもの心の相談

(お電話にてご予約下さい)
院長は小児精神科医ではありませんが、学校や家庭での生活で困っていることについて相談の時間を取っています。発達障害(名称は神経発達症に変更)としては、注意欠陥多動性障害や自閉症が知られていますが、体調不良?による不登校などについても受け付けています。ただし、薬を飲めば治るというものではないので、本人だけでなく、家族だけでなく、周囲の理解や協力と何より時間が必要です。
夜尿症

小学生で、月平均1回以上夜尿がある子(5%くらいいます)は「夜尿症」です。とは言え、これくらいだと何もしなくても1-2年で治ります。これが、週5日間程度だと平均で4-5年かかることもあります。適切な治療を行うことで、この期間をかなり短縮することができます。
友だちの家にお泊り、スポーツの合宿、宿泊研修や修学旅行に向けて慌てて相談にくることもありますが、せめて半年以上前には来てください。
ご予約・お問い合わせ

TEL:011-671-1188
札幌市西区発寒11条1丁目10-75